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与信管理/財務比率における注意点【第十一回】

 今回は当座比率についてお話します。流動比率と同様、資金の安定性を見る重要な指標です。

 当座比率 = (流動資産 − 棚卸資産) ÷ 流動負債 × 100

 流動資産には棚卸資産も含まれるのですが、当座比率を計算する際には、更に棚卸資産を除き、より換金性の高いと見られる現金預金、売掛金、受取手形、有価証券を対象とします。なぜなら、棚卸資産には、陳腐化した資産や売れ残りの製品等の不良在庫が含まれるケースが多く、当座比率を把握する際には、短期間での返済を要する負債について、如何に換金性の高い資産を保有しているかを確認することが求められるからです。

 従って、流動比率が高い場合でも、流動比率だけでもって判断するのではなく、当座比率と合わせて確認し、より実態に沿った資金の安全性の判断を行うことが重要です。

 与信管理/財務比率における注意点、次回以降は効率性を判断する財務指標についてお話します。

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2008年10月30日 11:28に投稿されたエントリーのページです。

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